アロマと線香の違いはまずは原料です。
アロマの原料は香木ですが、線香は主に木や木の実、葉や茎そのもの等を原料としています。
では、アロマと線香の使い方の違いについて、紹介していきたいと思います。
使い方の違いについて
使い方としては、アロマはハンカチやティッシュペーパーなどに垂らして近くに置いておくだけで、香りを楽しむことができます。
これは空間に拡散させて楽しむ方法である芳香浴です。
カップにお湯をいれ好みの香りのオイルを数滴ほど落とし、鼻や口から直接取り入れる吸入法もあります。
蒸気に顔を近づけ、ゆっくりと深呼吸をするように息を吸い込み蒸気を取り入れます。
キャンドルなどの市販品も数多くあり方法もさまざまです。
線香は、香皿で焚く、香炉で焚く使用方法があります。
香皿で焚く場合は、線香(お香)、香皿、ライターまたはろうそく等を用意します。
香皿の上に香を立て、お香を乗せ先端に火をつけます。先端が赤く燃焼したら火を消しゆっくりと煙を立たせます。
香炉で焚く場合は、香炉と香炉灰が必要です。
香炉の8分目あたりに香炉灰を入れ、その上にお香を乗せます。
その先端に火をつけ燃焼したら消し、煙を立たせます。お香はスティック型、コーン型、コイル型などさまざまな形があります。
初心者におすすめなのはアロマ。でも慣れると線香も簡単!
初心者が挑戦しやすいのはアロマです。
火を用意しなくてもオイルを垂らすだけで効果を発揮します。小さいお子さんがいる家庭でも、火を使用しないオイルなどは安心して使えます。
キャンドルやポット、ランプなど種類も豊富で、インテリアとしても楽しめます。
ボトルにスティックが刺さっているリードディフューザー、霧状にアロマを拡散させる電気式ディフューザーなどもあります。
専用器具があってもなくてもそれぞれ楽しむことができます。
線香は基本的に火を使用しますが、簡単に癒し空間を作りだすことができます。
こちらもインテリアの一種として活用も可能なほどオシャレな物も多いです。
とっつきにくい人もいるかもしれませんが、慣れると簡単です。趣があって雰囲気作りから癒しがあります。
火を気にする人は、電子香炉を活用すると良いです。
電子香炉は香材を乗せ電源を入れます、後は温度調整をするだけでいいのです。簡単なステップで本格的な香りを楽しむことができますよ。
日々の生活に彩りを
どちらも癒し空間を作りだすのは同じですが、その工程や、使用道具はさまざまです。
自分に合った香りや方法を見つけ、日々の生活に取り入れていくと暮らしにハリや煌めきが出てきます。
インテリアとしても使用できるので、暮らしの彩りにもなるでしょう。
使用しはじめると生活に欠かせないものになりますよ。
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